２０１９年もとうとう大晦日となりました。ことし一年、大変お世話になりありがとうございました。

一年の最後に何を聴くかは毎年大きな問題です。（そうでもないか・・・？）NHK紅白歌合戦ではなく、個人的な趣味における音楽です。北風の強い中、琵琶湖岸をラストランしながら考えます。クラシックは決まっています。フルトヴェングラー指揮、バイロイト管弦楽団の１９５１年録音のベートーヴェンの「第九」です。あまりにも有名な空前絶後の名演奏といわれるライブ盤です。ただし、第一楽章から第３楽章までしか聴かず、第４楽章の「歓喜の歌」はテンション高すぎるので省略です。第３楽章のアダージョは天空へ昇っていく感じです。そのまま、あの世に行っても困るので、JAZZで現実に戻ることにします。

マイルス・デイヴィスのプレスティッジマラソンセッションの中の一枚「リラクシン」です。私の生まれた年に録音された名盤です。２曲目の「You’re My Everything」マイルスのミュートトランペットのバラードが年の瀬の感傷的な心にしみます。短いフレーズですが、コルトレーンの太いテナーもリラックスの極致と言えます。

訳のわからない極私的音楽の話で恐縮ですが、今年の４月からブログを書き始めてから今日で３２回目となり、今年最後ということでお許しください。

孫娘のkihoは来年春から小学生になります。クリスマスプレゼントに何が欲しいと聞くと、ローラーブレードとのこと。女の子なので人形とかで遊ぶかと思いきや、いつも活動的なチャレンジャーです。何回もこけたりひっくり返りながらも笑って滑ります。こちらも負けずに来年もチャレンジし続けようと思います。

良いお年をお迎えください。

社長