
施工事例
WORKS~両親が残した実家をカフェとして再生~
「喫茶タンポポ」
コンセプト 誰もが気楽に集まれる交流拠点

オーナーであるご兄妹は、共に長年福祉の仕事に携わってこられました。
年齢や障害の有無に関係なく、誰もが気楽に交流できる居場所を造り
介護予防や多世代交流、地域住民の孤立防止や空き家活用にも繋がればとの思いで
空き家となっていたご実家を改装し、喫茶店を開くことにされました。
敷地内には ボッチャや卓球などの軽スポーツもできるスペースを併設され、
地域の方々の憩いの場所として、また新たな情報の発信地としても活用されます。
玄関スペースを含め約12坪と限られたスペースですが、誰もが気兼ねなく
集え、ゆっくりと過ごしていただけるよう 落ち着いた雰囲気に仕上げました。
こだわりのポイント
店内にはご両親が愛用されていた思い出が残る家具や書籍、ピアノなどを配置し
以前座敷に使われていた欄間も垂れ壁として再利用させて頂きました。
また店内でもボッチャなど色々な使い方が出来るよう格子戸を設け、
空間を柔らかく仕切れるようにしています。
これまでに妹さんが収集されてきた素敵な家具や小物たちが持つ魅力を
より一層引き立たせられるよう 全体的な色合いを統一し、落ち着いた
レトロな雰囲気を演出しています。
- 詳細情報
- 施工面積:約12坪
工期:1.5ヶ月
内壁:クロス張り
床:塩ビタイル張り