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会長日記

出初式から始まる防災啓発

コロナ感染流行で2年間中止となった長浜市消防出初式が、3年振りに挙行されました。いつも厳寒の中で震えながら出席するのですが、今年は幸い雪も雨もなく、出席の消防隊員の皆さんからもホッとした表情がうかがえました。

消防署員による一斉放水

最初に浅井文化ホールの屋内で表彰式があり、約1時間20分ほどの式典が進みます。

浅見長浜市長の訓示

定例表彰は、滋賀県消防協会長表彰が功績賞、勲功章、永年勤続表彰を合わせて160名。精励賞は、金、銀、銅賞合わせて80名。消防協会長浜支部長表彰は206名。それと今まで消防団活動に永年携わってきて、退団された方212名に感謝状が手渡されました。

代表者に賞状が渡されます

最近は消防団員のなり手がなく、地域防災の担い手であった消防団の運営にも大変ご苦労されています。そんな中、使命感をもって取り組んでいただいている各地域消防団員の方々には、心から敬意を表します。

約400人が参加整列、いつもの分団行進はなし

消火活動における初期消火の重要性は言うまでもありません。119番をしても、消防署の消防車が来るまでの時間は、地域の消防団や自警団の力が必要です。

弊社グループ会社の国友製材も2年前に工場火災を出しています。以来、消火栓の設備を完備し、定期的なチェックや訓練をやっています。

5月、消火栓の扱い方の指導を受ける

11月には長浜市防火保安協会主催の防災フェアにも参加して、簡易担架の作り方や消火器の扱い方を学びました。

長浜消防署長の総評
通報、危険物の移動、消火訓練

火元の消火活動では初期消火の対処が何より大切です。自宅でも会社でも、いざというときに対応できるよう一年を通して、常に心がけ、訓練することを新年にあたり改めて決意したいと思います。

社長