年末年始にかけて増加する交通事故防止のため、各地域警察による歳末警戒と交通安全運動が始まっています。長浜地区交通安全協会でも、１２月３日に長浜市と長浜警察署との共催で令和４年度の交通安全のつどいを開催しました。

毎年の行事ですが、ここ２年間はコロナの影響で限られた人数で小規模でしか開けませんでしたが、３年振りに一般の方々にも参加していただきました。

引き続き、日頃、地域の交通安全のために活動していただいている交通安全功労者の方の表彰と５年、１０年、１５年以上無事故無違反の優良運転者の表彰が行われました。

また、交通安全協会では、長浜市内の小学校に交通安全の意識を高めてもらうために、毎年安全ポスターや作文の募集をしています。今回も審査の結果多数の応募の中から優秀な作品を表彰しました。

テーマは「無くそう交通事故！守ろう交通ルール！」です。

作文の最優秀賞は南郷里小学校６年生の垣見遥稀さんでした。青信号で渡っているにもかかわらず２度も交通事故にあってケガをした体験を綴られており、会場のみなさんも改めて交通事故の危険が身近にあることを感じることができました。

その後、第２部として、滋賀県警察音楽隊による演奏が披露されました。普段は県内の警察署や駐在所に勤務している警察官の方で、忙しい公務の合間に時間を見つけて練習し、イベントの時などに演奏活動をされています。

「琵琶湖周航の歌」や「上を向いて歩こう」といったおなじみの曲と共に、NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」の主題歌「アルデバラン」などを楽しく演奏されました。

２時間ほどのプログラムでしたが、参加者の皆さんには、交通事故ゼロを目指しての運動の大切さを改めて考えていただくよい機会になったと思います。

年末にかけて、何かと気ぜわしい中、交通事故には十分お気を付けください。

社長