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会長日記

スペシャルな日から希望のスタート!

2020年6月20日は、土曜日の友引なので縁起の良い日ということで、あちこちでクレーン車の竿(ブーム)が遠くからも見えて、家の建て方をしているんだなと思いました。国友トータルサービスでも、4月に着工した「彦根市後三条町の家」の上棟式でした。私は朝9時ごろしか現場に行けませんでしたが、前日までの梅雨の雨もあがり、晴天の中順調に建ち上がっていきました。

現場で笠原チーフと話していると、今日6月20日は、1年の内でもめったにない「スペシャルな日」であるとのこと。施主さまの奥様がスマホで今日の日を検索して気が付かれたそうです。帰ってから調べてみると、「天赦日」「一粒万倍日」というのが重なっていて、そんな日は2020年の今年は、たった2日しかないそうです。

天赦日(てんしゃにち)は日本の暦の上では最上の大吉日で、干支や太陰太陽暦をもとにして割り出されており、何事を始めるにも最高の日だそうです。この日は、百神が天に昇り、天が万物の罪を赦す日で、なので、この日に始めた様々なことがスムーズに運ぶとのこと。

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)は一粒の籾(もみ)が万倍にも実る素晴らしい稲穂になるという意味で、やはりスタートには最良の日とされます。まいた種が後になって万倍になって返ってくるとされる吉日で、この日に始めたことが大きな成果を生み出すと信じられています。

偶然この日が、上棟日となったわけですが、今まで知らなかった私の無知は置いておいても、こんなに縁起の良い日があるんだと施主さま共々とてもうれしい気持ちになりました。

コロナ禍も少しづつ落ち着きをみせ、都道府県をまたぐ移動自粛要請も全面解除となり、人の交流も戻ってきたようです。19日には延期されていたプロ野球も3か月遅れて開幕し、いろんなことの新しいスタートが「スペシャルな日」から始まるような予感がします。

我が家の庭のユリの花

例年より少し遅いアジサイ

もうしばらく、いろんな事に十分に注意をしながらも、希望の光を見つけに行きましょう。

社長