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会長日記

駐車場閉鎖と毎年変わらない景色

ゴールデンウィーク中、外出自粛のためか、滋賀県内の様々な施設の駐車場が閉鎖されています。私のジョギングコースである琵琶湖岸の南浜から高月町片山までの10キロほどの景色を自転車に乗って撮影してみました。駐車場閉鎖は今年の異常な風景ですが、毎年と変わらないのどかな景色には癒されます。

南浜湖岸の駐車場は2日からバリケードができました。有名な南浜ぶどうの若葉がビニールで囲まれた隙間からのぞけます。

奥びわスポーツの森は、メインの出入り口も南側のゲートもバリケードです。

公園内は遊具などは使用禁止の札やテープが張っていますが、美しい花や池の姿は健在です。

野鳥を観察したり、釣りをする人のための海老江港と延勝寺の駐車場。

田植えの終わったばかりの水がいっぱい張った田んぼが平和な雰囲気です。

今西港の物々しい駐車禁止の看板(これはいつもある)。黄色と白の美しい花の背景には新緑まぶしい山本山。

余呉川河口には車を乗り入れた何人かの釣り人がいます。

道の駅、水鳥ステーションと隣の湖北野鳥センターにも一切車両は入れません。

水鳥ステーションのトイレには毎年ツバメがやってきて巣をつくり子育てをします。人間の世の中がこんなに混乱していても、ツバメの営みは変わりません。かえって毎年と比べて静かで喜んでいるかもしれません。

生まれたばかりの雛がエサを待っています

尾上から石川へ向かう湖岸は、奥琵琶湖を臨んでの景色がすばらしく、私が最も好きな場所の一つです。

今日の終着点、片山トンネル手前の駐車場は閉鎖してませんでした。他府県ナンバーの車も来ていて、なぜか怒るというよりほっとした気持ちになることを止めることはできませんでした。

大浜モデルまでの帰りは、目についたきれいな花を撮りながらゆっくりペダルをこぎました。

早崎辺りの真っ赤なツツジと藤の花

八木浜神社の裏側の芝桜

人類の歴史は疫病との戦いの連続とも言えます。私たちは、自分が今できることを粛々と実行して、なおかつ生き抜かなくてはいけません。どんなに厳しい年でも、きれいな花は咲き、鳥たちは雛を育て、田んぼには苗が植えられるのです。みんなで前向きな気持ちを失わず・・・ファイト!!

社長